どっちがいいの?髪質改善ストレートと縮毛矯正の違いを特徴や違いを徹底解説♪
髪の毛のうねりやクセが気になるけど、ホームケアじゃなかなか改善できない…そんな方は美容室で自分の髪質や状態に合わせた髪の毛をストレートにする施術が効果的です。当記事では、髪質改善ストレートと縮毛矯正の特徴や違いについて解説しています。
髪質改善ストレートってどんな施術?
髪質改善ストレートは、比較的ダメージが少ない薬剤を使用して髪をストレートにする施術です。
髪と同じ酸性の薬剤を用いて、やさしくうねりやクセが気になる部分をのばしながらまっすぐにします。施術後のダメージが少ないので、ヘアカラーやパーマを繰り返したダメージ毛や、加齢によって細くなってしまったエイジング毛にも施術が可能です。
髪質改善ストレートは、ダメージにより水分や栄養が少なくなった髪の内部に栄養素を浸透させ、ダメージを補修する効果もあるので、施術後はハリやツヤが感じられる健康な状態へ改善されます。
仕上がりは、ふんわりと適度にボリュームを残した自然なストレートになり、まっすぐすぎるストレートヘアよりも、ナチュラルな仕上がりを求める方に適しています。
反対に、クセが強すぎたり、髪が太い、毛先までまっすぐなストレートを求めている方には効果が感じられにくく、おすすめできない施術です。
縮毛矯正
縮毛矯正は、髪質改善ストレートとは反対にアルカリ性の薬剤を使用します。
髪の毛をアルカリ性にすることでキューティクルを開き、髪の内部まで薬液を浸透させます。
人間の髪の毛の大部分は、ケラチンといわれるタンパク質を結合させた成分により形成されているのですが、クセやうねりが強い場合はこの結びつきがゆがんで結合されています。
縮毛矯正は薬剤の力で、一度ゆがんでいる結合を切断し正しく再結合させ、クセやうねりのないまっすぐなストレートヘアを実現します。
クセの強い髪の毛にも有効な施術ですが、髪質によっては薬剤の影響でダメージを受ける可能性があります。
効果を長持ちさせるホームケア5つのポイント
髪実改善ストレートも縮毛矯正も効果を長くきれいな状態で効果を維持するには、施術後の扱いや自宅でのホームケアが欠かせません!
①施術後の髪の毛はデリケートな状態なので、施術当日はシャンプーをしない
②濡れた髪はダメージを受けやすいので入浴後は必ず髪の毛を乾かす
③ドライヤーは高温で一気に乾かさず、低温で根本からしっかり乾かす
④コテやストレートアイロンの使用は施術後最低でも48時間以降にする
⑤アウトバストリートメントやヘアオイルなどで乾燥を予防する
上記のように、なるべく刺激を与えないようなホームケアを習慣にしましょう。
まとめ
まっすぐなストレートを手に入れることができる、髪質改善ストレートと縮毛矯正の2つの施術についてご紹介しました。どちらの施術にもそれぞれの特徴があり、髪質や理想とするストレートの程度により最適な施術がかわります。どちらの施術が適しているかわからない方は、美容師さんに相談してみるのもおすすめです。
参考: https://enore-kamishitsukaizen.jp/blogs/kamishitsukaizen/13018/
https://la-chichair.com/?p=4579
https://morikoshi.net/hair-straightening-article/kamishitsukaizen-straight.html#i-4